しゃばけシリーズをご紹介!

2020年6月27日土曜日

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こんにちは!

今日は、畠中恵さんのしゃばけシリーズをご紹介したいと思います!


しゃばけシリーズとは


廻船問屋兼薬種問屋、長崎屋の一粒種、一太郎が妖たちとともに周囲で起きた事件を解決していくシリーズです。

作品一覧



しゃばけ
ぬしさまへ
ねこのばば
おまけのこ
うそうそ
ちんぷんかん
いっちばん
ころころろ
ゆんでめて
やなりいなり
ひなこまち
たぶんねこ
すえずえ
なりたい
おおあたり
とるとだす
むすびつき
てんげんつう
いちねんかん
もういちど
こいごころ

外伝
えどさがし
またあおう

魅力は?


主人公の一太郎


まずはこのシリーズの主人公である廻船問屋兼薬種問屋、長崎屋の一粒種、一太郎がとても魅力的なんです!

一太郎は性格が凄く優しい人なんです。

このシリーズって読めば読むほど愛着が湧いて、楽しくなってくるんですよね。

私このシリーズって楽しいって気持ちが一番にくるんです。

で、どうして楽しく読めるのかって言ったら、やっぱり一太郎の優しさが根幹にある気がします。

なるべく、みんなが幸せになれる解決はないのかと考える一太郎の優しさのおかげで、楽しくほっこり読めるんですよね。


楽しい妖がたくさん


で、そんな一太郎のことを書きましたが、この一太郎実は普通の人には見えない妖が見えるんです。


妖は本書の大きな魅力の一つで、とっても楽しい妖がたくさん登場します。


その妖の中でも特に重要キャラなのが、手代の仁吉と佐助です。
身体の弱い若旦那を心配した祖母が寄越してくれた者達なのですが、この二人若旦那さえ無事なら後はどうでもいいという大変な若旦那至上主義。


親もそりゃもう甘いんですけど、この二人も本当に凄くて面白いんです!


この他にも鳴家、屏風のぞき、猫又、鈴彦姫と…個性的で楽しい妖がいっぱいでね。
楽しいしかないですねー。


謎解き要素も


そしてそして、この作品妖たちの他にもう一つ大きな魅力があるんですが、それは身の周りで起きた事件や謎を解いていくミステリー要素があるってところです。

妖たちとの楽しい日々だけでも、面白かったのかもしれませんが、ミステリー好きな私としてはここが重要ポイントでしたし、物語がピリッとして良かったなぁと思いました。



ということで以上しゃばけシリーズのご紹介でした。





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