若竹七海さんのおすすめ作品

2020年6月25日木曜日

ミステリー小説

最近、若竹七海さんの作品をちょびちょび読み返してまして。

それで、特に面白かった作品をまた忘れないうちに(読んだ端から忘れる人間なもので!)
書きとめておきたいなと思います!



若竹七海さんのおすすめ小説



ヴィラ・マグノリアの殺人

全部で十棟からなる建売住宅ヴィラ・マグノリアの空き家で死体が発見される。
死体と一癖ある住人達の関わりは?というお話です。

癖のある登場人物とミステリーの面白さが抜群!

散りばめられた伏線が見事な作品でした。


古書店アゼリアの死体

勤め先の会社は倒産、憂さ晴らしに泊まったホテルは火事、カウンセラーなる人物を紹介されるも怪しげな新興宗教で…と散々な目にあってきた相澤真琴は葉崎の海に叫びに行くが今度は溺死体を発見してしまう。

どうやらこの溺死体は葉崎の名門前田家と関わりがあるようで?というお話です。

この作品は、お話の雰囲気が好きなんですよね。
今まで読んだ若竹さんの作品の中でも一番好きかも。
笑いが強めで、ドタバタぶりが楽しいんですよ!
本屋が舞台っていうのもいいですし!

映像にしたら楽しそうな作品だな~と思いました。



ぼくのミステリな日常

まだそこまで小説を読んだことがなかった当時、世の中にはこういう短編集もあるんだ!!と鮮烈な驚きを与えてくれた作品です。



依頼人は死んだ

女探偵葉村晶が持ち込まれた事件の真相を解き明かす短編集です。


若竹さん持ち味の苦味が満載の短編集です。
印象に残る作品集です。



死んでも治らない 大道寺圭の事件簿(オムニバス・ミステリー)

元警察官の大道寺圭が、警察官時代に遭遇したまぬけな犯罪者をテーマに本を書いた影響で、犯罪者たちにからまれるっていうお話です。


読んだ当時まぬけな犯罪者っていうので、なんか笑えるお話なのかなぁって思ってたんですが、そこはやはり若竹さんでございました。
ほほぉ〜ってなりました。

若竹さんのうまさが光るお話でしたね!


以上若竹七海さんのおすすめ小説でした!

また読み返したら追記しますのでよろしくお願いします!









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