日常の謎もののミステリー小説をご紹介!

2020年7月12日日曜日

ミステリー小説

こんにちは!

今回は、日常の謎もののミステリー小説のご紹介です!

こういう作品があるんだなぁという参考になればと思います。


日常の謎もののミステリー小説


春期限定いちごタルト事件

米澤穂信

小市民を目指す小鳩君と小佐内さんが織りなす日常の謎もの作品です。

ゆるっとした感じが私の好みでした。
主人公2人の存在も良かったです。


氷菓

米澤穂信

省エネが信条な高校生折木奉太郎が、入部した古典部の部員たちから頼まれた謎を解いていきます。


読むのが遅くなっちゃって、凄く後悔したシリーズの第一作目です。

シリーズごとおすすめしたい日常の謎もの作品です。


タルト・タタンの夢

近藤史恵

ビストロ・パ・マルは、カウンター七席、テーブルが五つの小さなフレンチ・レストラン。

そんなフレンチ・レストランの料理長、三舟さんが謎を解き明かします。

面白くて、温かみのある作品です!


幻獣遁走曲 猫丸先輩の探偵アルバイトノート

倉知淳

神出鬼没の名探偵猫丸先輩がアルバイト先で遭遇した謎を解き明かします。

のほほんとした明るく楽しいミステリーでして、そういうのが好きな私にめちゃくちゃ刺さった作品です。

私と同じように明るい作品が好きな方におすすめしたい作品集です。

ちなみに、猫丸先輩の日常ものが気に入った方は「夜届く 猫丸先輩の推測」「とむらい自動車 猫丸先輩の空論」「月下美人を待つ庭で 猫丸先輩の妄言」もどうぞ!



和菓子のアン

坂木司

デパ地下の和菓子店で働く事にした梅本杏子が、お客さんたちが持ち込んだ謎について周囲の人々とともに考えていきます。

優しいミステリーなので安心して読めます!

空飛ぶ馬

北村薫

「私」の日常の謎を落語家の円紫さんが解き明かします。

日常の謎を読むなら通って欲しいなぁと思う作品です。


名古屋駅西 喫茶ユトリロ

太田忠司

東京から名古屋大に通うため、名古屋に住む祖父母の家に下宿する主人公が名古屋めしにまつわる謎に挑んでいきます。

名古屋めしと優しい人柄の主人公が魅力的な作品です!


ななつのこ

加納朋子

主人公の駒子が手紙で送る日常の謎に「ななつのこ」の作者佐伯綾乃さんが答えを書いて送ってくれます。

こういうやり取りいいなぁと思ってしまいます。
柔らかい雰囲気の作品です。


ハートブレイク・レストラン

松尾由美

フリーライターの真衣が仕事場として使うファミリーレストランで出会ったおばあちゃんが話を聞いただけで謎を鮮やかに解き明かしていきます。

こちらも柔らかい優しい雰囲気の作品です。

ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

三上延

鎌倉にある古本屋、ビブリア古書堂の店主栞子さんが本にまつわる謎を解き明かしていきます。

本にまつわる色んなお話が面白いなと思いました。


殺し屋、やってます。

石持浅海

殺し屋の日常の謎ものです。

私、読む前は、なんとなく勝手に、なんやかんや殺せないみたいな主人公なのかなとか思ってたんですよ。
でも、ガチの殺し屋でした!
本当に殺し屋の日常!

異色な感じが面白くてがーっと読んじゃいましたね!


Rのつく月には気をつけよう

石持浅海

大学時代からの飲み仲間、夏美、長江、熊井の3人にゲストを迎え、宅飲みをしながら出るお話の謎を長江が解き明かしていきます。

恋愛のお話が主な作品です。

宅飲みをしながら、というところも楽しい作品です。


菜の花食堂のささやかな事件簿

碧野圭

東京郊外にある菜の花食堂で開かれる料理教室の助手優希や、生徒たちが悩む謎をオーナーの靖子先生が解き明かしていきます。

探偵役の靖子先生が、謎の答えとともに温かみのある言葉をかけてくれるのが良いです。
美味しそうな料理も魅力!


と、今日はこの辺で!
また追記しますね!

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