おすすめのイヤミス小説をご紹介!

2020年7月2日木曜日

ミステリー小説

こんにちは!

今回は、おすすめのイヤミス小説をご紹介したいなと思います!

おすすめのイヤミス小説


告白

湊かなえ

S中学校の教師であるわたしは、娘の愛美は事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺されたのだと告白をする。

湊さんの告白は本当にインパクトがありました。
特に第一章、聖職者を読んだ時のあの感覚は今でも忘れられません。

イヤミスってまずは何から読んだらいい?って方にはこの作品をおすすめしたいです。


愚行録

貫井徳郎


ある新築の一軒家で深夜に家族4人が惨殺される。

たまらなくイヤ~な感じなんですが面白いです。
私は一気に読んでしまいました。


殺人鬼フジコの衝動

真梨幸子

両親と妹を殺害され、自らも殺されそうになった少女。
しかし、少女は老若男女を惨殺する殺人鬼と化してしまう。

彼女は、どこで道を踏み外したのか?

かなり昔に読んだもので記憶が怪しいのですが、イヤな感じが凄すぎて最後の方疲弊して頭が働くなっていたような記憶があります。

イヤなんだけど読んじゃうって作品でしたね!


鬼畜の家

深木章子

保険金目当てで家族に手をかけていく母親。巧妙な殺人計画、殺人教唆、資産の収奪……信じがたい「鬼畜の家」の実体が唯一生き残った末娘の口から明らかに。


この作品はですね!ミステリーとしても大変面白かったんですが、イヤ度もかなりのものでして!

なぜなら私、このページを書くにあたって読み返そうかと思ったのですが、なんか読み終えた時スゴくイヤ~な気持ちになったんだよなぁ(;゜∀゜)と恐ろしくて、結局ラスト部分だけ読み返すという結果になってしまったくらいですから笑


ユリゴコロ

沼田まほかる

病身の父親がいる実家を訪れたぼくは、母の名前が記された紙に包まれた髪の毛とユリコゴロと題されたノートを見つける。

全部で4冊あるそのノートの1を選び出してぼくが読め始めると、それは殺人の告白文で…。

個人的には変わったタイプのイヤミスだなと!
あれ?こんな気持ちになるなんて…みたいな読後でした。


暗黒女子

秋吉理香子

聖母女子高等学院文学サークルの定例会が開かれた。

各自一編ずつ小説を仕上げ、朗読を聞く、その催しの今回のテーマは前会長である白石いつみの死。

自殺だったのか、他殺だったのか、いまだにそれさえわかっていない、いつみの死の真相とは?


きっちりまとまったイヤミスです。
イヤ~の部分もミステリーの部分も、両方がうまく出来てるなぁと思いました。


ということで以上おすすめのイヤミス小説でした!


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