こんにちは!
今日は、私が今まで読んだ中から特に面白いと思った米澤穂信さんのおすすめ小説をご紹介したいと思います!
古典部シリーズ
省エネを信条に掲げる高校生の折木奉太郎が、謎を解いていく青春ミステリー小説です。
シリーズ丸ごと推したい作品です。
もうね、すごく面白いし、キャラの描写もうまいし、こんなふうに青春ミステリーを書けるなんて凄いなぁ!!ってちょっと感動するくらいの作品でした。
小市民シリーズ
小市民を目指す高校生の小鳩くんと小佐内さんの物語です。
こちらも、シリーズごと推したい作品です。
小市民の皮を被るけど被りきれず地が出ちゃう二人と謎が面白い作品です。
インシテミル
ある人文科学的実験の被験者になった12人の男女が、実験用の施設の中で、より多くの報酬を巡り被験者たちで殺し合うゲームに参加させられることになってしまうというお話です。
インシテミルは、私が初めて読んだ米澤さんの作品なんですよね。
特殊で作り込まれた設定と、その設定を生かした推理の展開が面白い作品でした。
儚い羊たちの祝宴
連作短編集です。
この作品は、家族も同時に買ってきていてダブった思い出があります笑
どの短編もラストの一行で…って作品で、そりゃミステリー好きなら買うわなという感じでしたけども。
読みやすい、ゾクッとするような作品集です。
満願
オムニバス形式の短編集です。
個人的には夜警と柘榴が特に印象に残ってます。
面白かったです。
本と鍵の季節
図書委員の堀川次郎と松倉詩門の二人が謎を解きます。
ちょっと苦味の効いた青春ミステリーです。
二人のやり取りと謎が面白かったです。
ということで以上、米澤穂信さんのおすすめ小説でした!