怪しい店 感想

2020年9月17日木曜日

有栖川有栖

有栖川有栖さんの「怪しい店」を読みました。


収録作品

古物の魔

燈火堂の奇禍

ショーウィンドウを砕く

潮騒理髪店

怪しい店


感想


怪しい店は、火村英生が謎を解き明かしていく、全5編を収録した連作短編集です。

どの作品も面白かったです。

サクサク読んでしまいました。

ちなみに、一番印象に残ったのは潮騒理髪店ですかね。

いやね、こういうがっつり日常ものって感じの作品って火村英生シリーズでは珍しい気がしましてね(燈火堂の奇禍も火村シリーズの中ではちょっと珍しい感じかな?)


私、読んだ端から忘れていく人なので、珍しくなかったら本当にすいませんなんですけど(´;ω;`)凄い新鮮に感じたんですよね。


待ち時間を潰す間に謎と出会って解いていくっていうのも私好みで良かったですし!(*´∀`)

火村さんは、やはりハードな事件に挑む姿がかっこいいし、火村さんだなと思うんですけども、こういうのももっと読みたいなぁってなっちゃいました。


あ、あとこの理髪店でお客さんになった火村さんの描写がめっちゃ気持ちよさそうで、有栖川さんうまいなぁ…とか謎と関係ないとこに感心したりもしました笑



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