こんにちは!
今回は、東野圭吾さんの加賀恭一郎シリーズのご紹介です。
ちなみに、加賀恭一郎シリーズは刑事の加賀恭一郎が事件の謎を解いていく作品のことです!
作品一覧
卒業
※この作品は、加賀刑事が大学生の頃のお話です。
7人の大学4年生が秋を迎え、就職、恋愛に忙しい季節。ある日、祥子が自室で死んだ。部屋は密室、自殺か、他殺か?心やさしき大学生名探偵・加賀恭一郎は、祥子が残した日記を手掛りに死の謎を追求する。
眠りの森
青年刑事が追う踊り子の美しくも哀しい秘事華麗な舞を舞うバレエ団のプリマが正当防衛とはいえ、レッスン場に忍び込んだ男を殺害してしまった。捜査に当った青年刑事は次第にあるバレリーナに魅かれていく。
どちらかが彼女を殺した
殺したのは男か女か究極の「推理」小説自殺の偽装を施され、妹は殺された。警察官である兄が割り出した容疑者は二人。犯人は妹の親友か、かつての恋人か。
悪意
人気作家が、仕事場で殺された。第一発見者は、その妻と昔からの友人だった。逮捕された犯人が決して語らない「動機」とはなんなのか。
私が彼を殺した
全編、読者への挑戦状。この謎を解けるか?流行作家・穂高誠が、新進の女流詩人・神林美和子との結婚式当日に毒殺された。容疑者は3人。しかし3人が皆「私が彼を殺した」とつぶやく。はたして真相は…
嘘をもうひとつだけ
正直に生きていきたいと望んでいたのに、落とし穴にはまりこみ、思わぬ過ちを犯してしまった人間たち。そして、それを隠すために、さらに新しい秘密を抱えこむ。
赤い指
犯罪を越えた本当の闇。この家に隠されている真実は彼らの手で解かれなければならない。ひとつの事件から見える家族の肖像。二日間の悪夢と孤独な愛情の物語。加賀恭一郎シリーズ
新参者
日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。手掛かりをくれるのは江戸情緒残る街に暮らす普通の人びと。「事件に傷ついた人がいるなら、救い出すのも私の仕事です」。大切な人を守るために生まれた謎が、犯人へと繋がっていく。
麒麟の翼
「私たち、お父さんのこと何も知らない」。胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。瀕死の状態でそこまで移動した理由を探る加賀恭一郎は、被害者が「七福神巡り」をしていたことを突き止める。
祈りの幕が下りる時
明治座に幼馴染みの演出家を訪ねた女性が遺体で発見された。捜査を担当する松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることに加賀恭一郎は激しく動揺する。それは孤独死した彼の母に繋がっていた。
希望の糸 ※スピンオフです。
私のおすすめはこれ!
新参者
まずはこの作品です!
いやもう新参者はね、私の好きな東野作品第一位なくらい大好きな作品なんですよね。
私に刺さりまくった作品です。
悪意
こちらも加賀シリーズの中ではとかじゃなくて、東野さんの作品の中でも大好きな作品です。
凄い見事な作品だと思うのよねぇ。私。
祈りの幕が下りる時
読み返す度に好きになっていった作品です。
泣ける作品です。
あと、「どちらかが彼女を殺した」と「私が彼を殺した」はミステリ好きの方におすすめですねぇ。
この2作品は、なんと容疑者候補の内、一体誰が犯人なのか書いてないんです。
自分で解き明かすしかないという面白い試みの作品なんですね。
ちなみに、私みたいにわかんねーですって方には、袋とじの推理の手引もついてますので。
ということで、以上加賀シリーズのお話でした!