加賀恭一郎シリーズの作品一覧と私のおすすめをご紹介!

2021年1月30日土曜日

ミステリー小説

こんにちは!


今回は、東野圭吾さんの加賀恭一郎シリーズの作品一覧と私のおすすめをご紹介です。

ちなみに、加賀恭一郎シリーズは刑事の加賀恭一郎が事件の謎を解き明かしていくシリーズのことです!



作品一覧

卒業

大学生の相原沙都子は、同じ大学に通う仲間で親友の祥子の体調を心配し、アパートに向かう。

すると、祥子は鍵のかかった部屋で亡くなっていて…。


※この作品は、加賀刑事が大学生の頃のお話です。

眠りの森

ダンサーの未緒は、同じくダンサーで親友の葉瑠子がバレエ団の事務所に入った強盗を殺してしまったという連絡を受ける。

正当防衛が成り立つのではと考えられたが、それを証明するものが出てこない。

そんな時、舞台稽古中に演出家の梶田が殺されてしまう。


どちらかが彼女を殺した

信じていた相手に裏切られた。

東京に住む妹園子からかかってきた電話に不安を感じた兄の康正は、妹園子の元へ向かう。

しかし、園子はマンションの部屋の中で自殺に偽装され亡くなっていた。

康正は、自らの手で犯人を突き止めることを決心。

そして、容疑者を元恋人と親友に絞り込む。


※ちなみにこの作品は、ちょっと特殊でして、犯人の名前が2人の内どちらか書かれてないんです。

ただ、私みたいにわかんないです!って方向けに、袋とじの推理の手引がついてますので(犯人の名前は書いてありませんが)



悪意

作家の日高が自宅で殺されているのを幼なじみの野々口と日高の妻が発見する。

事件を担当することになったのは加賀恭一郎。

加賀は犯人逮捕後も、犯人が語らない動機を探っていく。


私が彼を殺した

結婚式当日、新郎が毒入りのカプセルを飲まされ殺された。容疑者は3人。一体犯人は誰なのか?

※この作品も、どちらかが彼女を殺した同様、犯人の名前が書かれていません。

ただ、やっぱり推理の手引きがついてますので。



嘘をもうひとつだけ

弓削バレエ団の事務局で働く弘子が、転落死した。

元ダンサーで同じマンションに住む美千代は、加賀という刑事から自殺ではなく他殺の可能性が高いと聞かされ…。

表題作「嘘をもうひとつだけ」など全5編を収録した作品集!

収録作品「嘘をもうひとつだけ」「冷たい灼熱」「第二の希望」「狂った計算」「友の助言」


赤い指

息子が少女を殺した。両親は息子が捕まらないよう、ある計画を立てた。

一方いとこの松宮と組むことになった加賀は、ある平凡な一家に疑いを持つ。


新参者

独り暮らしの45歳の女性が、小伝馬町にあるマンションで首を絞められて死んでいるのが見つかる。

日本橋署に異動してきたばかりの刑事加賀が、少しずつ事件の謎を解き明かしていく。

目次 第一章 煎餅屋の娘 第二章 料亭の小僧 第三章 瀬戸物屋の嫁 第四章 時計屋の犬 第五章 洋菓子屋の店員 第六章 翻訳家の友 第七章 清掃屋の社長 第八章 民芸品屋の客 第九章 日本橋の刑事


麒麟の翼

交番に勤務している警官が、橋の上で男性が刺されているのを発見する。

被害者は江戸橋の地下道で刺された後、自力で日本橋まで移動していた。


祈りの幕が下りる時

持ち主が姿を消したアパートの一室から、女性の遺体が見つかる。

女性は、幼馴染みに会うために上京してきていた。

この事件と、河川敷でホームレスが殺された事件に繋がりを感じた松宮は、加賀のアドバイスにより、二つの事件が結び付いていることを証明する。

そして、さらに加賀の母親との繋がりも見つかり…。


希望の糸

自由ヶ丘にある喫茶店で、経営者の女性が殺された。

あんないい人が殺されるなんて信じられない、恨まれるなんて考えられないと被害者を知る人々が語る中、加賀のいとこの松宮は常連客だったというある男性の態度が気になり…。

※加賀さんも登場しますけど、本作は、主軸のお話と加賀さんのいとこの松宮の物語という感じです。



新刊が出ます!


新刊が出ますよー!


加賀恭一郎シリーズ最新作「あなたが誰かを殺した」は、2023年9月21日に発売予定です!


閑静な別荘地で起きた連続殺人事件。愛する家族が奪われたのは偶然か、必然か。残された人々は真相を知るため「検証会」に集う。そこに現れたのは、長期休暇中の刑事・加賀恭一郎。――私たちを待ち受けていたのは、想像もしない運命だった。

 


私のおすすめはこれ!


お次は私のおすすめをご紹介したいと思います。


新参者


まずはこの作品です!

いやもう新参者はね、私の好きな東野作品第1位(珍しいかもですけど…)なくらい大好きな作品なんですよね。

それぐらい私には刺さりまくった作品です。

加賀さんが、捜査をする中で遭遇する謎を少しずつ解き明かしていくんですけど、これが温かな話で良いんですよ。

もう私の好み過ぎて感激しましたよね、初めて読んだ時は。


悪意

こちらも加賀シリーズの中ではとかじゃなくて、東野さんの作品の中でも大好きな作品です。

凄い見事な作品だと思うのよねぇ。私。


祈りの幕が下りる時

読み返す度に好きになっていった作品です。

泣ける作品です。


あと、「どちらかが彼女を殺した」と「私が彼を殺した」はミステリ好きの方におすすめですねぇ。



ということで以上、加賀恭一郎シリーズの作品一覧と私のおすすめのご紹介でした!


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