宮部みゆきさんの杉村三郎シリーズの読む順番をご紹介!

2021年4月1日木曜日

宮部みゆき

こんにちは!

今回は宮部みゆきさんの杉村三郎シリーズの読む順番をご紹介したいなと思います。


ちなみに、杉村三郎シリーズは、優しく温和だけど好奇心がちょっと強い杉村三郎が、巻き込まれたり、関わったりした事件を描いたシリーズのことです。


読む順番


さて、読む順番なんですが、刊行順が一番良いですよ。
それでは、以下順番と簡単なあらすじです。



1 誰か Somebody

今多コンツェルンの会長の娘菜穂子と結婚して7年。
グループの広報室にいる杉村三郎は、自転車に撥ねられ亡くなった会長の運転手の娘から父親のことを書いた本を出したいと相談を受ける。


2 名もなき毒

杉村のいる広報室に、原田いずみという女性が採用された。
しかし、彼女はトラブルメーカーで、編集長の園田は彼女をクビにする。
すると、原田は杉村の義父今多嘉親に訴訟を起こす準備を始めたという手紙を送りつける。
杉村は、原田の対処をすることになるが…。


3 ペテロの葬列

杉村は、インタビューからの帰り道に乗ったバスでバスジャックに遭遇する。



負の方程式(中編)

※これは、文庫版ソロモンの偽証第6巻に収録されている中編なんですけど、ご参考までに。

ソロモンの偽証に登場する藤野涼子とともに、精華学院中等部の〈体験キャンプ〉で起きた事件に杉村が挑みます。

4 希望荘

私立探偵の仕事を始めた杉村は、老人ホームの一室に呼ばれる。
依頼は、昔、人を殺したことがあるという父親の告白の真偽を調べることだった「希望荘」など、4編を収録した作品集!

収録作品 「聖域」「希望荘」「砂男」「二重身」


5 昨日がなければ明日もない

竹中母娘から、ある厄介な女性が杉村に依頼をしようとしていると聞かされる。「昨日がなければ明日もない」など3編を収録した作品集。

収録作品「絶対零度」「華燭」「昨日がなければ明日もない」



まとめると、誰か→名もなき毒→ぺテロの葬列→希望荘→昨日がなければ明日もないの順ですね。


以上、杉村三郎シリーズの読む順番のご紹介でした!







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