こんにちは!
今回は、宮部みゆきさんの龍は眠るのお話です。
あらすじ
ある嵐の晩、雑誌記者の高坂昭悟は車で東京に戻る途中、自転車のパンクに困る稲村慎司という少年と出会う。
彼を拾い再び走り出すが、何かに乗り上げたのか、タイヤをとられたのか、車が大きくバウンドする。
高坂が降りて確かめるとそこには、蓋のズレたマンホールと黄色い傘があった。
マンホールの中に落ちたのではないか?と傘の持ち主を心配する高坂に、黄色いレインコートに黄色の傘をさした子供を探している、という男が声をかける。
男を励ましつつも最悪のケースを想像する高坂。
そんな最中、稲村少年の様子がおかしい。
彼がやったのではないかと考える高坂に、少年は自分は超常能力者だと言い事件の真相を語り出す。
大好きな作品です
何度も書いてる気もしますが、宮部みゆきさんの龍は眠るは、私にとってとても特別な作品なんですよ。
なんでかと言うと、この作品で小説を好きになったからです。
あまりの面白さに小説ってこんなに面白いものなんだって感動した作品だからです。
私、夜はすぐ眠くなっちゃうんですけど、龍は眠るを読んだ時は、面白過ぎて夜遅くまで読み耽ってましたからねえ。
ページをめくる手が止まらなくなるってこういうことかぁって感じでした。
まぁ、私はこういう訳でこの作品にめちゃくちゃ肩入れしちゃってるんですけども、それを差し引いても面白いと思うんで興味のある方は是非是非読んで欲しい作品です。