こんにちは!
今回は、大好きだけど有名過ぎて今更私が書く必要あるかなぁ?でも、ミステリー小説ブログとしては書かないのも…とあれこれ迷った、綾辻行人さんの館シリーズのご紹介です!
館シリーズとは
建築家の中村青司が関わった奇妙な建物で起きた殺人事件を、探偵役の島田潔が解き明かしていくシリーズです。
作品一覧
十角館の殺人
四方を断崖絶壁で囲まれた孤島「角島」に建つ奇妙な館、十角館を訪れたミステリ研のメンバーが次々と殺されていきます。
水車館の殺人
迷路館の殺人
地下の館、迷路館に招待された作家たちは招待主の宮垣葉太郎の遺産を賭けた小説のコンテストに参加することになる。
しかし、密室状態の館で次々と人が殺されていってしまいます。
人形館の殺人
亡くなった父親が作ったマネキンがあちこちに置かれている「人形館」に引っ越して来た飛龍想一。
そんな彼の周囲で奇妙な出来事が起こり始めます。
時計館の殺人
鎌倉にある時計屋敷に出るという亡霊の取材の為、霊能力者と取材チームは時計館を訪れる。
しかし、霊能力者は消え取材チームのメンバーが殺されているのが見つかります。
黒猫館の殺人
ホテル火災によって記憶を失った老人鮎田冬馬。
唯一の手がかりは、老人自身が書いたと思われる手記だった。
島田は、その手記が現実にあったものなのか調べ始めます。
暗黒館の殺人
大学生の中也は、浦登家の当主の息子玄児に暗黒館に招待されます。
びっくり館の殺人
あやしい雰囲気をただよわせるびっくり館で起きた密室殺人事件の真相とは?
奇面館の殺人
条件にかなった人間を何人か招待して一泊二日をともに過ごす。謝礼は二百万。
そんな会を不定期に催す影山逸史は、今回は奇面館に6人を招待する。
主人の前では仮面をつけるという奇妙なルールがある中、頭部と指が切り落とされた死体が見つかります。
感想
このシリーズは驚きがヤバイんですよね。
特に私は1作目の十角館の殺人と3作目の迷路館の殺人が大好きで!
この2作品を読んだ時は、本当にびっくりしちゃいましたよね。
十角館の殺人のあの一行には、えー!!?ってなりましたし。
ちなみに、十角館、好きすぎて真相知ってるのに、4回くらい読んでます。
迷路館は、最近読み返した以外は読んでなかったんですけど、それは印象に凄まじく残り過ぎちゃったせいでして。
いや、十角館も忘れようがないものなんですけども、迷路館ももう本当にねぇ。
当時の私にとって、本当に驚きが凄かったんですよねぇ。
懐かしい。
館シリーズは、出来れば、私と同じように出来るだけ早く(私が読んだのはまだ一桁冊数しかミステリーを読んでない頃でした)読んで欲しい作品、シリーズです。
ぜひ手に取ってみてください!