時代物のミステリー小説をご紹介

2023年7月30日日曜日

ミステリー小説

こんにちは!

今回は、私が今までに読んだ時代物のミステリー小説をご紹介したいなと思います。



ぼんくら

宮部みゆき

深川にある鉄瓶長屋で起きた事件の謎をぼんくらな同心平四郎と甥っ子の弓之助が追いかけます。

 

私は宮部さんの作品が好きなんですけど、とにかく宮部さんの作品は面白くて読みやすいのが良いんですよね。


猫間地獄のわらべ歌

幡大介

深川の下屋敷の密室の書物蔵で、御広敷番が腹に脇差を突き立てて死んでいた。

家来から切腹者を出したくない和泉ノ方は、内侍之佑に下手人は、屋敷の外にいるということを証立てろと命じます。

ちょっとくだけた感じの時代もの×本格ミステリという作品です。


猫の傀儡

西條奈加

姿を消した順松の代わりに、猫町の新たな傀儡師になったミスジは、傀儡に選ばれた阿次郎を遣い事件を解決していきます。

時代小説×猫ミステリーです。
猫の描写も良かったですし、人間の阿次郎も気の良い人で安心して読めました。



しゃばけ

畠中恵

廻船問屋長崎屋の若旦那一太郎が、妖とともに事件解決に挑みます。

病弱だけど優しく頭のいい若だんなと賑やかな妖が魅力的な、読んでいて楽しい作品です。


大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう

山本巧次

江戸と現代で二重生活を送る関口優佳は、薬種問屋藤屋の若旦那が殺された事件について、現代の科学を使い調べていきます。

江戸に行きっぱなしじゃなくて、現代に戻ることが出来るので、知り合いに鑑定してもらったり、現代の道具を持ってきて使いながら主人公が謎を解き明かしていくというのがポイントです。


と今日はこの辺で。
また少しずつ追記していきますので、よろしくお願いします!

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