こんにちは!
今回は、私が今まで読んだ青春ミステリー小説のご紹介です!
青春ミステリー小説をご紹介!
古典部シリーズ
米澤穂信
省エネが信条な高校生折木奉太郎が、入部した古典部の部員たちから頼まれた謎を解いていきます。
読むのが遅くなってしまったことを大後悔したシリーズです。
めちゃくちゃ面白かったです。
青春具合がもうお見事なんですよ。
青春ミステリーならこれ!ってくらいの作品だと思います。
本と鍵の季節
米澤穂信
高校2年生で図書委員の堀川次郎と松倉詩門の2人が謎を解き明かしていきます。
米澤さんの青春ミステリということでね、こりゃ間違いないだろうと思って読んだんですが、やっぱり面白かったです。
苦味の効いた二人のやり取りと謎解きが面白い作品でした。
小市民シリーズ
米澤穂信
依存関係にも恋愛関係にもないけど互恵関係にはある小鳩くんと小佐内さんの物語です。
小市民を目指しているのに、どうしても地が出てしまう、ちょっと変わった二人の青春ライトミステリです。
私好みな感じで楽しい作品でした。
青の炎
貴志祐介
高校生の主人公が母と妹を守る為に、完全犯罪を企てます。
切ないミステリーとして有名な作品です。
本当に切ない気持ちになります…。
でも、とても印象に残る作品だったので是非。
サクリファイス
近藤史恵
ロードレースの世界を舞台にした作品です。
エースを勝たせる為に献身的に働くアシストの役目を進んで負う白石誓は、エースの不穏な話に戸惑いながら、そして、訪れたチャンスをつかむ為、悩みながら走り続けます。
ラストの衝撃がスゴくて、しばらくぼーっとしてしまった思い出がある作品です。
かがみの孤城
辻村深月
学校に行けなくなってしまった中学生のこころたち7人の子供たちが、鏡の向こうのお城で出会い、交流を深めていきます。
私はもう最後ボロボロ泣いてしまいましたよ。
和菓子のアン
坂木司
デパ地下の和菓子店で働き始めた梅本杏子、通称アンちゃんの物語です。
アンちゃんが和菓子店で働き始めてから遭遇した謎と真相、周囲の人々とのやり取り。
そして、和菓子のことを少しずつ知っていく姿を描いた作品です。
身近に感じやすい主人公で、さくさくふんわり読みやすい作品です。
少女たちの羅針盤
水生大海
伝説にもなっている高校生の女の子4人組の劇団羅針盤。
そのメンバーだった1人の少女の死の真相とは?というお話です。
友情がスゴく良かったですね。
ミステリとしても面白かった!
ソロモンの偽証
宮部みゆき
同級生の死の真相を明らかにする為、学校内裁判を起こした生徒たちの物語です。
勇気や覚悟、友情を描いた作品です。
ホーンテッド・キャンパス
櫛木理宇
オカルト部のメンバーたちが、学生たちの怪奇現象にまつわる悩みを解決していきます。
オカルト部のメンバーのキャラが凄く良いです。
と、今日はこの辺で!
また追記していきますので、よろしくお願いします!