グルメミステリー小説のおすすめ作品をご紹介

2021年11月15日月曜日

ミステリー小説

こんにちは!

今回は、グルメミステリー小説のおすすめ作品をご紹介したいと思います!


グルメミステリー小説のおすすめ


タルト・タタンの夢

近藤史恵

カウンターが七席、テーブルが五つという小さなフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルの料理長三舟さんが、謎を鮮やかに解き明かしていきます。

料理ももちろん良いんですけど、お話も良いんですよね。この作品。

温かみのあるとても読みやすいミステリーです。


ときどき旅に出るカフェ

近藤史恵

かつての同僚、円が経営するカフェの常連になった瑛子は、周囲で起きた困り事を円に相談します。

海外の食べ物を提供するカフェが登場する作品です。

あーこれは飲んでみたいなー、食べてみたいなーっていうのが、色々あって楽しかったです。


和菓子のアン

坂木司

デパ地下にある和菓子屋で働くことにしたアンちゃんは、そこで和菓子の魅力を知っていきます。

和菓子に特化です!

洋菓子派の私ですけど(まぁ、ここ何年かは甘いものは控えてまして、ほぼ食べてないんですけど)和菓子もやっぱりいいよなぁって食べたくなっちゃいましたよ。



名古屋駅西 喫茶ユトリロ

太田忠司

名古屋大の医学部に入学した東京生まれの鏡味龍は、名古屋で喫茶店を営む祖父母の家に下宿することになり、そこで様々な名古屋めしについて知っていきます。


この作品では色んな名古屋めしが登場します。
ご当地グルメに特化っていうのは私初めてだったんですが、読んでいて楽しかったです。

そして、主人公が優しい人なのも良かったですね。




Rのつく月には気をつけよう

石持浅海

大学時代からの飲み仲間、湯浅、長江、熊井。
この3人の誰かが連れてきたゲストのお話の謎を長江が解き明かしていきます。

お酒とお酒の肴が登場します。

なので、アルコールを飲む方なら更に楽しめる作品なんじゃないかなぁと思います。

私は一切飲まないので、その辺がわからないのが悲しいところです。
ただ、飲めなくても美味しいんだろうなぁというのは凄く伝わりますし、楽しそうで良かったです。



手がかりは一皿の中に

八木圭一

グルメライターの北大路亀助が、一皿の中に隠されたヒントを頼りに謎を解き明かしていきます。

登場する料理が高級です!

やっぱり、こういう高級グルメ作品もないとなと思います。

私には縁がないけど…気分が変わって楽しいです。


スープ屋しずくの謎解き朝ごはん

友井羊

スープ屋しずくを訪れるお客さんたちの悩みごとを店主の麻野さんが解決していきます。

スープという馴染み深い食べ物なのが良いなと思います。

読むと作ったり食べたくなる作品です。


メイン・ディッシュ

北森鴻

ねこと呼ばれる舞台女優紅林ユリエの料理上手な同居人ミケさんが謎を解き明かしていくのですが、ミケさん自身にも謎があって…というお話です。

ユリエさん曰く不思議な温かさのある、人の心を癒せるというミケさんの料理が美味しそうでした。

時々差し込まれるお話もどう関わるのか気になって、ぐいぐい読んでしまいました。


ということで、以上グルメミステリー小説のおすすめ作品のご紹介でした!






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