こんにちは!
今回は、歌野晶午さんのあの超有名ミステリー小説、葉桜の季節に君を想うということのお話です!
あらすじ
自称何でもやってやろう屋の成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う久高愛子のお見舞いに行く。
体調を崩したという話だったが、おじいさんの久高隆一郎が亡くなったというのだ。
その帰り、将虎は、駅のホームから線路に飛び込み自殺を図る、麻宮さくらという女性を助ける。
もう会うことはないと思われたが、お礼をしたいという麻宮からの連絡を受け再び会う約束をする。
そんな時、将虎は、久高愛子からおじいさんは保険金をかけられ殺さたのだと聞かされ、その調査を頼まれてしまう。
実は将虎は、元探偵だったのだ。
感想
いやもう、個人的にはとにかく凄いなぁという作品なんですよね。
読んだのはかなり昔のことなので、これは多分なんですけど、私は紹介文の「必ず二度、三度読みたくなる究極の徹夜本です」にひかれて読んだと思うんですよね。
なんか、とにかく二度読みみたいな文言にひかれまして。
正直、本当かねぇ?なんて、思いながら読んだんですよ。
そしたら!本当に二度読み必至だったんですよ。
ラストで、驚いて、戻って読んでたら、結局全部に近い読み方をすることになっていたという感じで。
いやー本当に凄かったなぁ。
懐かしい。
それと、前向きで元気の出るような終わり方も好きですね!
私にとって、とても印象深い作品です!