こんにちは！
今日は、倉知淳さんの占い師はお昼寝中のご紹介です。
渋谷のおんぼろビルにある「霊感占い所」には、今日も怪異な現象に悩むお客さんがやって来る。彼らの相談に応えて占い師の口から飛び出すのは、三度狐に水溶霊と、珍奇な妖怪の名前ばかり。それらは全部インチキだが、しかし彼の「ご宣託」はいつも見事に怪異の裏に隠された真実を突く。霊感は無いが推理は鋭い辰寅叔父の、昼寝と謎解きの日常を描いた心優しき安楽椅子探偵連作集。
お昼寝が大好きな探偵役
探偵役は、大学生の姪美衣子の叔父で霊感占い所を営む占い師の辰寅叔父さんです。
この辰虎叔父さんですね、ものすごーく怠け者でお昼寝が大好きな人なんです。
私も怠け者でお昼寝が非常に大好きなので、初めて読んだ時は、親近感がヤバかったですね笑
ただ！悲しいことに単なる怠け者の過眠野郎の私とは違い、辰寅叔父さんは、口の上手さと頭の良さがあります。
霊感は０ですが、そのかわり会話から得た情報で、お客さんの悩みを見事に解決してしまいます。
同じ怠け者でもえらい違いです泣
好奇心旺盛な姪の美衣子とのコンビも楽しい連作集です。
お昼寝と軽めのミステリーがお好きな方は是非
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