今回は、宮部みゆきさんの時代小説「かまいたち」のお話です。
ちなみに「かまいたち」は、「かまいたち」「師走の客」「迷い鳩」「騒ぐ刀」の4編を収録した短編集です。
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初めて読んだ時代小説!
私、そもそも小説をまともに読み始めたのが宮部さんの現代ものの作品からでして。
その作品がめちゃくちゃ面白くて、宮部さんの作品や他の小説も読むようになったりしたんですが、ある時、宮部さんが時代小説を書かれてるのも知りましてね。
よし!私に読めるかわからないけど、宮部さんなら時代小説も読んでみよう!となりまして。
それで、読んでみたら面白くて!
時代小説も面白いもんだなぁと思ったんですよね。
まぁ、今でも時代小説は、それほど読んでいる訳ではないんですが、宮部さんの時代ものは、あれから全て読んでいますし、他の作家さんでも面白そうだなと思えば読みますし。
小説を読むようになったのも、時代小説を読むようになったのも、宮部さんのおかげなんですよねぇ。
と、そんな時代小説を読むきっかけになったのがこの「かまいたち」という作品だったというわけでして。
久しぶりに読み返してみました
そういうわけで、「かまいたち」このページを書くのに久しぶりに読み返してみました。
宮部さんの作品は、現代ものや三島屋シリーズなど結構読み返しているものもあるんですけど、「かまいたち」は、あれから読んでなかったので、めちゃくちゃ久しぶりです。
いやー忘れてましたね。
まずは、この作品は、かまいたちという作品の長編ではなかったのだなと…。
短編集だったのかと…。
さすが私の記憶力!終わってますね!
それと、前にも書いたんですけど、不思議な力を持ったお初という少女が主人公のお初シリーズという作品があるんですけど、どうも私の記憶にあった部分がないんだよなぁと思っていたらこの短編集にありました。
ここにいたのか…となりました。
あと、師走の客は、ちょっと完璧に覚えてなかったんですけど、そのおかげでどうなるのかなぁ、嫌な終わり方しないといいなぁ、と逆に楽しめました。
ちなみに、一番好きなのは迷い鳩なんかもいいんですけど、やっぱり表題作のかまいたちかな!
ちょっと怖い印象が残ってたんですけど、最後とか良い感じの終わり方でしたし、面白かったです!
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