こんにちは!
今回は、山口雅也さんの垂里冴子シリーズのご紹介です。
垂里冴子シリーズとは
探偵役の冴子さんがお見合いをする度に事件が起き、冴子さんが事件は解決するけどお見合いはうまくいかず…という流れのシリーズのことです。
主な登場人物
垂里冴子 探偵役 垂里家の長女
垂里空美 妹
垂里京一 弟 末っ子長男
垂里一路 父
垂里好江 母
人見合子 伯母
作品一覧
垂里冴子のお見合いと推理
収録作品「春の章 十三回目の不吉なお見合い」「夏の章 海に消ゆ」「秋の章 空美の改心」「冬の章 冴子の運命」
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続・垂里冴子のお見合いと推理
収録作品「湯煙のごとき事件」「薫は香を以て」「動く七福神」「靴男と象の靴」
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垂里冴子のお見合いと推理vol.3
収録作品「第一部 見合い相手は水も滴る◯✕△」「第二部 神は寝ている猿」
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感想
父親が、垂里家にかけられた縁談の呪いの話を持ち出してくるほどうまくいかない冴子さんの縁談。
お見合い相手に、急に長期海外勤務の辞令がおりたり不治の病にかかっていることが判明したり、事故でお亡くなりになったり…。
挙げ句に、お見合いの度に何やら事件が巻き起こってしまうんです。
そして、冴子さんはその事件を鮮やかに解決するのに、毎回縁談は流れてしまい…。
いやしかしこれ、世の中には色んなパターンのミステリーがあるもんだなぁとこの小説を読んだ時は思いましたねぇ。
お見合い限定とはなぁと。はー色々あるなぁと。
とそんな垂里冴子シリーズ。
冴子さんが魅力的で、家族の存在も楽しくて。
ユーモアのある読みやすい作品なので、私は好きです!
冴子さんは大変だろうけど…。
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