こんにちは!
今回は、綾辻行人さんの殺人方程式 シリーズ第1作目、殺人方程式 切断された死体の問題のご紹介です。
あらすじ
神奈川県S市を本拠地として、この十年余りで急速に成長を遂げた御玉神照命会では、二ヶ月前に、現当主の貴伝名剛三の妻で前教主の貴伝名光子が、列車に轢かれ亡くなっていた。
他殺の線も出てくる中、今度はお籠り中の貴伝名剛三が、いるはずの神殿におらず、別の場所で頭部と左腕を切断された死体となって見つかる。
事件を担当することになった刑事の明日井叶と大学生で双子の兄の明日井響は、切断された死体の謎に挑むことになる。
主な登場人物
明日香井響(あすかいきょう)
兄 大学生
明日香井叶(あすかいきょう)
弟 刑事
※二人とも読み方が同じ為、周囲の人からは、兄の響はひびく、弟の叶はかなうと呼ばれている。
感想
一卵性双生児の双子が事件に挑むという作品です。
とっかかりとしては、妻からの結婚の条件により刑事になったという弟叶が事件を担当することになります。
そして、兄の響もある理由で捜査に参戦。
響は、双子ならではな捜査方法を使って捜査をしたりもします。
双子のキャラも楽しいですし、内容も、これぞ本格推理小説というもので面白く読めます。
ちなみに続編もあります!
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