こんにちは!
今回は、倉知淳さんの乙姫警部シリーズのご紹介です。
乙姫警部シリーズとは
死神を思わせる乙姫警部が犯人を追い詰めていく倒叙もののシリーズのことです。
作品一覧
皇帝と拳銃と
収録作品
運命の銀輪 皇帝と拳銃と 恋人たちの汀 吊られた男と語らぬ女
リンク
世界の望む静謐
収録作品
愚者の選択 一等星かく輝けり 正義のための闘争 世界の望む静謐
リンク
主な登場人物
乙姫警部 死神を思わせる風貌をしている
鈴木刑事 乙姫警部の相棒 顔立ちの整った爽やかな好青年
感想
倉知さんというと、名探偵猫丸先輩なんですけど、このシリーズは明るい猫丸先輩とは正反対な、陰気で辛気臭い乙姫警部が探偵役の作品です。
死神のようなと形容されるくらいの乙姫警部。
私、ちょっと今死神を改めて画像検索してみたんですけど、あれは夜会ったらうぉぉ!とか言ってしまいそうですね笑
そして、そんな乙姫警部には、相棒の妙にイケメンで爽やかな鈴木刑事がいるんですが、彼の存在は作品をマイルドにしてくれているなぁと思います。
しかしこの二人って、会った人たちの描写的に本当にどれだけ辛気臭くて、どれだけイケメンなんだろうなぁと思ってしまいます。
思ってる以上にインパクトがありそうです。
それと、このシリーズ倒叙ものです!
コロンボ系ですよ(私はコロンボ見たことないんですけどね…ただ、古畑は好きで全部見てます)
なので、そういう系統が好きな方にはたまらないです。
私も古畑が好きなくらいですから、たまりません。
乙姫警部が、どこに目を向けて、どう切り崩していくのか?わくわくしながら読みましたよ。
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