あの宅飲みミステリー再び!Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス

2023年4月22日土曜日

ミステリー小説

t f B! P L
石持浅海さんの「Rのつく月には気をつけよう」の続編!「Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス」を読みました。


ちなみに、私が勘違いとかをしていなければ、確かこの作品は1作目を読んでから2作目を読んだ方が良いやつです。


ですので、興味のある方は「Rのつく月には気をつけよう」から読んで下さいね。

こんな話ですーというのも一応ちょっとスペースを開けて書きます。











Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラスはこんな話


夏美、長江、渚の3人は大学時代からの友人同士。
3人揃って酒好きというのもあり、就職してからも、長江の部屋で3人で飲んでいた。

夏美が健太と結婚してからも、健太が加わる形で、4人で楽しく続けていたが、長江と渚が結婚してすぐにアメリカに職を得て移住してしまった為、途絶えてしまう。

しかし、長江と渚夫妻の帰国をきっかに宅飲みが復活。

お酒と美味しい料理とともに飲み会で出る話の謎を長江が解き明していくというお話です。



感想


宅飲みということで、一切アルコールは飲まない私には、残念ながらわからない部分もありますが、雰囲気の良い、気軽に読めるミステリーでとても楽しめる作品です。


それに、お酒はよくわかんないんですけど食べ物も登場しますし、私、食べ物が登場する作品は、ミステリーに関わらず好きなんですよね。

まぁ、お酒の肴っぽい食べ物より、子供用に出される料理の方に惹かれてしまうという人間ですが…。
多少、嗜好も変わってきたんですけどねぇ…。


ラストでは、そうなるかなーと思っていたことが、うまく描かれていて微笑ましくて良かったです。

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