ライトミステリー小説をご紹介!

2025年5月12日月曜日

ミステリー小説

こんにちは!

今回は、ライトミステリー小説のご紹介です!



春期限定いちごタルト事件

米澤穂信



小鳩くんと小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校1年生。きょうも2人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに2人の前には頻繁に奇妙な謎が現れる。消えたポシェット、意図不明の2枚の絵、おいしいココアの謎、テスト中に割れたガラス瓶。名探偵面をして目立ちたくないというのに、気がつけば謎を解く必要に迫られてしまう小鳩くんは果たして小市民の星を掴み取ることができるのか? 

キャラとささやかな謎が面白い、気楽に読める作品です。



ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

三上延


鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。
 

本にまつわる色んなお話が面白い作品です。


櫻子さんの足下には死体が埋まっている

太田紫織


平凡な高校生の僕は、お屋敷に住む美人なお嬢様、櫻子さんと知り合いだ。けれど彼女は普通じゃない。なんと骨が大好きで、骨と死体の状態から、真実を導くことが出来るのだ。そして僕まで事件に巻き込まれ……。

骨が大好きなお嬢様が、事件を解き明かしていくという作品です。


京都寺町三条のホームズ

望月麻衣


京都の寺町三条商店街に、ポツリとたたずむ骨董品店『蔵』。女子高生の真城葵は、ひょんなことから、そこの店主の息子の家頭清貴と知り合い、アルバイトを始めることになる。清貴は物腰や柔らかいが恐ろしく感が鋭く、『寺町のホームズ』と呼ばれていた。葵は清貴とともに、様々な客から持ち込まれる奇妙な依頼を受けるが――

京都が舞台の作品です。

ホームズと呼ばれる家頭の鋭い推理が楽しいです。

主人公は、ごく普通の高校生の女の子、家頭はイケメン大学生ということで、特に10代の子におすすめかなと思います。


と、今日はここまでで。

また、ちょっとずつ追記していきますので、よろしくお願いします。






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