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今回は、ページ数が多めな長編ミステリー小説のご紹介です!
ページ数多めな長編ミステリー小説をご紹介!
模倣犯
宮部みゆき
墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。やがてバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかった――。
文庫本でなんと5冊あります。
私、宮部さんの作品が好きで色々読んでたんですけど、読んだ当時初めて長いなと思った作品でした。
でも、この長さがあるからこそ事件に関わった人々をあますことなく描けたわけでね。
ちなみに、宮部さんだとソロモンの偽証も長いですよ。
絡新婦の理
京極夏彦
理に巣喰うは最強の敵――。京極堂、桜の森に佇(た)つ。
百鬼夜行シリーズ第5作目です。
百鬼夜行シリーズは、もう全体的に長くて面白いからシリーズ丸ごとの紹介でいいんじゃないかなとも思ったんですけど、まぁでもその中でも、特に長くて、面白くて、私が好きだというこの作品を。
厚さは、久しぶりに読もうと手に取った時に、なんか箱みたいだなー…と思ったくらい分厚いです。
でも、これがねー長さを感じさせない文章力と面白さなのですよね。
白夜行
東野圭吾
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々と浮かぶが、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と「容疑者」の娘・西本雪穂――暗い目をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別の道を歩んでいく。二人の周囲に見え隠れする、いくつもの恐るべき犯罪。だが、証拠は何もない。そして19年……。
東野さんというと、近年だと白鳥とコウモリが上下あるみたいで(私は単行本で読んだのでページ数がいまいちわからず)もしや、越えたのでは?と思って調べたのですが、白夜行の方が長かったです。
ちょっとしんどさのある作品ですが、読み耽ってしまう作品だと思います。
檜垣澤家の炎上
永嶋恵美
横濱で知らぬ者なき富豪一族、檜垣澤家。当主の妾だった母を亡くし、高木かな子はこの家に引き取られる。商売の舵取りをする大奥様。互いに美を競い合う三姉妹。檜垣澤は女系が治めていた。そしてある夜、婿養子が不審な死を遂げる。政略結婚、軍との交渉、昏い秘密。陰謀渦巻く館でその才を開花させたかな子が辿り着いた真実とは──。
ネットで頼んでページ数とか見なかったので、ポストに入ってたのを取り出した時に、あれ?重っ!?ってなりました。
開けたらなかなかな分厚さでした。
明治~大正時代が舞台の作品で、富豪の家で育つ主人公の暮らしぶりが、まぁ、妾の子ということで、大変ではありましたが面白かったです。
女王国の城
有栖川有栖
舞台は、めざましい成長を遂げる宗教団体〈人類協会〉の聖地、神倉。大学に姿を見せない部長を案じて、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿を訪れる。室内には神倉へ向かったと思しき痕跡。とかく噂の神倉へ、何故? 様子を見に行こうと考えたアリスにマリアが、そして就職活動中の望月、織田も同調、4人はレンタカーを駆って木曾路をひた走る。紆余曲折を経て〈城〉と呼ばれる総本部で江神の安否は確認できたものの、思いがけず殺人事件に直面。外界との接触を阻まれ囚われの身となった一行は決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発し……。
学生アリスシリーズ(江神二郎シリーズ)第4作目です。
長い…って考えた時に、ぱっと思い浮かぶ作品の一つです。
ちょっと大変でしたけど、面白かったです。
砂の器
松本清張
東京・蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見された。被害者の東北訛りと“カメダ"という言葉を唯一つの手がかりとした必死の捜査も空しく捜査本部は解散するが、老練刑事の今西は他の事件の合間をぬって執拗に事件を追う。今西の寝食を忘れた捜査によって断片的だが貴重な事実が判明し始める。だが彼の努力を嘲笑するかのように第二、第三の殺人事件が発生する……。
そういえば砂の器って上下あるな…と目に止まりまして、確認してみたら結構あったのでご紹介です。
ちょっと古いんでね、今読むとってところもありますけど、私は好きなんですよね。
唯一の手がかりから、少しずつ犯人に近づいていく過程が面白いですし、切なくなる動機も印象的な作品でした。
と今日はこの辺で。
またおいおい追記していきますね。