【宮部みゆき】親友「島崎君」シリーズをご紹介!

2022年7月3日日曜日

宮部みゆき

こんにちは! 


今日は、宮部みゆきさんの親友「島崎君」シリーズのご紹介です!


親友「島崎君」シリーズとは


中学1年生の「僕」と「僕」の親友、島崎くんが周囲で起きた事件の真相を解明するシリーズです。


主要登場人物


緒方雅男 「僕」 語り手 サッカー部員

島崎俊彦 「僕」の親友 将棋部員


作品一覧

※ちなみに読む順番は、「今夜は眠れない」→「夢にも思わない」の順で読んでいくのがいいですよ。

今夜は眠れない

「僕」の家を訪れた一人の弁護士。

その弁護士は、亡くなった放浪の相場師澤村直晃氏が「僕」の母親に5億もの財産を遺贈するという話をしにきたのだった。

それから3日後、周囲の人々からの借金の申し込み、寄付の要請、脅迫電話が始まり、その上母親と澤村氏の関係を疑った父親が家を出てしまい…。


1作目の今夜は眠れないは、僕の家に降りかかった大騒動を描いた明るく軽く読める感じの作品です。

まぁ、軽めとはいえ、ほーなるほどーってところもあって、きれいにまとまってもいて、私は好きなんですよねこの作品。

青い鳥文庫からも刊行されているようですし、主人公コンビと同じ年代の子も楽しめるのではないかと思います。


夢にも思わない

「僕」と島崎が住む町の一角にある都営の庭園公園で行われる虫聞きの会。

それまでこの会に出かけたことなどなかった「僕」が、行く気を起こしたのは家族で毎年虫聞きの会に行くというクラスメイトのクドウさんに会うためだった。

しかし、当日ひとりで虫聞きの会に向かった「僕」が目の当たりにしたのは、殺されたクドウさんの死体だった。

卒倒した「僕」は、病院で一晩過ごし帰宅する。すると、なんとクドウさん本人から電話がかかってきてー。

殺された女の子はクドウさんとよく似た従姉だというのだ。


シリーズ1作目は、家族のお話でしたが、続編の夢にも思わないは、雅男の淡い恋のお話が描かれた、ちょっと苦めな青春ミステリーという感じです。


あ、そういえば、スゴくどうでもいい話ですけど、夢にも思わない、久しぶりに読んだんですけど、あ、このシーンこの作品だったかって部分があって!

長年、宮部さんのやはり少年が主人公の刑事の子の方だと思ってたんですが、こっちだったかぁとなんかスッキリしました笑


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