競作アンソロジー 競作五十円玉二十枚の謎

2023年10月25日水曜日

ミステリー小説

こんにちは。


今回は、競作アンソロジー 競作五十円玉二十枚の謎のご紹介です。



池袋の書店を土曜日ごとに訪れて五十円玉二十枚を千円札に両替する中年男の真意は? 若竹七海提出のリドル・ストーリーにプロアマ十三人が果敢に挑んだ、世にも珍しい競作アンソロジー。解答者/法月綸太郎、依井貴裕、倉知淳、高尾源三郎、谷英樹、矢多真沙香、榊京助、剣持鷹士、有栖川有栖、笠原卓、阿部陽一、黒崎緑、いしいひさいち



感想



本書は、若竹七海さんが、実際に体験したという謎をテーマに、プロ作家さんと一般公募の作品を掲載したアンソロジーです。


かなり昔に読んだので当時のことはあんまり思い出せないんですけど、確か倉知さんの作品が入っていたことと…ちなみに倉知さんは、一般公募で、猫丸先輩がすでに登場しています。


あと、多分、なんか気楽な謎が読みたい、この謎なら疲れないはず…という理由で買ったんだったと思います。

何しろ五十円玉二十枚を千円札に両替していくのはなぜ?という謎ですからねぇ。
これぞ日常の謎な親しみやすい謎です。

みなさんどう考えるんだろうって解答を読んでいくのも楽しいですし、自分でもあれこれ考えてみるのも楽しいのではと思います。



いやしかし、今回久々手に取って驚いたのが有栖川有栖さんの作品があったことです(他にも、あれ?書いてたんだぁって作家さんがいました)
今はかなり読んでますけど、私、その当時は、まだ有栖川さんの作品って全然読んでなくて…。

しかも、掲載されているのが江神二郎シリーズ(学生アリスシリーズ)なんですよね。
思わぬところにいたなぁと。


スポンサーリンク

このブログを検索

お問い合わせ

何かありましたらこちらのお問い合わせフォームよりお願いします。

QooQ