こんにちは!
今回は、ユーモアミステリ小説のおすすめの作品のご紹介です。
ユーモアミステリ小説のおすすめ!
ミステリなふたり
太田忠司
刑事の妻京堂景子と、イラストレーターで家事が得意な夫の新太郎が事件を解決していきます。
仲良し夫婦が活躍するサクッと読みやすい作品です。
私は読んだ当時、ミステリに登場する夫婦というものは、たいてい別れていたり、片方が亡くなっていたりするものという謎の印象を持っていたので夫婦の仲が良くて驚きました。
おかげで微笑ましく読めて良かったです。
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ステップファザー・ステップ
宮部みゆき
プロの泥棒の俺と中学生の双子の兄弟が織りなすユーモアミステリーです。
泥棒の俺と双子の兄弟のやり取りが楽しい作品です。
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議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ
天祢涼
バカなのか切れ者なのかわからない世襲議員の漆原翔太郎が秘書の雲井とともに事件を解決していきます。
キャラがたっていて、読みやすくて良かったです。
読んだとき私の好みの感じで、こういうのあるなら誰か教えといてよー!って思いました笑
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桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活
奥泉光
千葉にある「たらちね国際大学」にやって来たクワコー先生が事件に巻き込まれます。
少し独特で、人によるかもですけど、文章が面白くて私は癖になる感じでした。
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探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて
東川篤哉
探偵一家のお嬢様有紗となんでも屋の良太が事件を解決していきます。
小学生といえど立派な名探偵の有紗とワトソン役の良太のコンビが楽しい作品です。
気楽に軽く読めます。
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試験に出るパズル 千葉千波の事件日記
高田崇史
天才高校生の千葉千波くんが、いとこで浪人生のぴいくんたちとともに謎を解き明かしていく論理パズル小説です。
この作品は、とにかく私が好きなんですよ。
一般的にどうなのかはよくわかりませんけど、私は好きなんです!
高校2年生の千波くん、千波くんのいとこで語り手のぴいくん、ぴいくんの友達慎之介の3人のゆるいほのぼのした空気が好きでして。
なかなか、ないんですよね…ほのぼのって…。
大誘拐
天藤真
紀州随一の大富豪柳川としこ刀自を誘拐した健次、正義、平太の3人組だったんですけど、いざ、誘拐してみたら、いつの間にかとしこ刀自に主導権を握られ…という作品です。
陰惨さのないコミカルで明るい誘拐ものです。
3人組の結末も良かったですし、安心して楽しく読める作品です。
ということで、以上ユーモアミステリ小説のおすすめの作品のご紹介でした。