【宮部みゆき】杉村三郎シリーズの読む順番をご紹介!

2024年5月18日土曜日

宮部みゆき

こんにちは!

今回は宮部みゆきさんの杉村三郎シリーズのおすすめの読む順番とあらすじをご紹介したいなと思います。


杉村三郎シリーズとは


ちなみに、杉村三郎シリーズとは、優しく温和だけど好奇心がちょっと強い杉村三郎が、巻き込まれたり、関わったりした事件を描いたシリーズのことです。


読む順番は?


さて、読む順番なんですが、刊行順がおすすめですよ!
以下読む順番です!


1 誰か Somebody

あらすじ

今多コンツェルンの会長の娘菜穂子と結婚して7年。
グループの広報室にいる杉村三郎は、自転車に撥ねられ亡くなった会長の運転手の娘から父親のことを書いた本を出したいと相談を受ける。


2 名もなき毒 

あらすじ

杉村のいる広報室に、原田いずみという女性が採用された。
しかし、彼女はトラブルメーカーで、編集長の園田は彼女をクビにする。
すると、原田は杉村の義父今多嘉親に訴訟を起こす準備を始めたという手紙を送りつける。
杉村は、原田の対処をすることになるが…。



3 ペテロの葬列 

あらすじ

杉村は、インタビューからの帰り道に乗ったバスでバスジャックに遭遇する。


(文庫版は上下あります)


※負の方程式(中編)

この負の方程式という作品は、文庫版ソロモンの偽証第6巻に収録されている中編なんですけど、ご参考までに。

杉村は、ソロモンの偽証に登場する藤野涼子とともに、精華学院中等部の〈体験キャンプ〉で起きた事件に挑みます。



4 希望荘

あらすじ

「聖域」

探偵事務所を開設した杉村。
依頼人第一号は、近所に住む柳夫人で、亡くなったはずのおばあさんを見かけたことが、気になっているという。

「希望荘」

老人ホームの一室に呼ばれた杉村。
依頼は、昔、人を殺したことがあるという父親の告白の真偽を調べることだった。

「砂男」
故郷に帰り、生活も落ち着いた頃、杉村は、調査会社〈オフィス蛎殻〉を経営している蛎殻昴から手を貸してほしいと頼まれる。

「二重身」

2011年3月11日から、約2ヶ月経ったある日、高校生の少女から、震災後母親が付き合っていた男性の行方を捜して欲しいという依頼が来る。





5 昨日がなければ明日もない


あらすじ

「絶対零度」

杉村は、依頼人から、娘が自殺未遂をして、入院しているというのに、娘の夫が会わせてくれないという話しを聞き、娘夫婦のことを調べ始める。

「華燭」

竹中夫人の知人で、駅前のオートバイ専門店を営む小崎夫人から、姪の結婚式に一緒に来て欲しいと頼まれた杉村は披露宴に同行する。
しかし、何か様子がおかしく…。

「昨日がなければ明日もない」

杉村は、竹中家の長女と娘から、ある厄介な女性が杉村に依頼をしようとしていると聞かされる。




まとめ


杉村三郎シリーズの読む順番は

誰か名もなき毒ぺテロの葬列→(※負の方程式(中編) 文庫版ソロモンの偽証第6巻に収録)→希望荘昨日がなければ明日もない

の順です。


以上、杉村三郎シリーズの読む順番のご紹介でした!

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