今回は、若竹七海さんの葉崎市シリーズの現在刊行されている8作品を一覧にしてご紹介です。
ちなみに、葉崎市シリーズとは、架空の街、葉崎を舞台にしたシリーズのことです!
作品一覧
ヴィラ・マグノリアの殺人
海を臨(のぞ)むヴィラ・マグノリア。その空き家になった一棟で、死体が発見された。ヴィラの住人は一癖(ひとくせ)ある人ばかりで、担当刑事達は聞き込み一つにてんてこ舞い。捜査に手間取るうちに、ヴィラの住人が殺される第二の事件が発生! 二つの事件のつながりはどこに? 住人達の素顔も次第に明らかになって――。
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私、コージーミステリっていうジャンルを知ったのが、シリーズ1作目のこの作品だったんですよね。
へーそういうジャンルがあるんだなー。多分、私好みなジャンルだなーとか思ったんじゃなかったかなぁ(なにぶん昔に読んだ過ぎてちょっとよく覚えてないんですけども)
ただ、楽しんで読んだ作品なのは間違いないですよ。
古書店アゼリアの死体
勤め先は倒産、泊まったホテルは火事、怪しげな新興宗教には追いかけられ……。不幸のどん底にいた相澤真琴(あいざわまこと)は、葉崎(はざき)市の海岸で溺死体(できしたい)に出合ってしまう。運良く古書店アゼリアの店番にありついた真琴だが、そこにも新たな死体が! 事件の陰には、葉崎市の名門・前田(まえだ)家にまつわる秘密があった……。
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シリーズの中で、一番私好みの作品でしたね!
クール・キャンデー
「兄貴は無実だ。あたしが証明する!」中二の夏、誕生日と夏休みの初日を明日に控え、胸弾ませていた渚。だが、愉しみは儚く消える。ストーカーを苦にして自殺を図り、重体だった兄嫁が亡くなり、時を同じくして、そのストーカーは変死を遂げる。警察は動機を復讐とみて、兄良輔に疑いをかけた。はたして兄のアリバイは?渚は人生最悪の夏休みを乗り切れるか。
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上2つとはまたちょっと感じが違うかな?(出版社も違うんですけど)
きれいにまとまったなーからのという作品ですね。
猫島ハウスの騒動
葉崎(はざき)半島の先、30人ほどの人間と100匹以上の猫がのんきに暮らす通称・猫島。その海岸で、ナイフが突き刺さった猫のはく製が見つかる。さらに、マリンバイクで海を暴走する男が、崖から降ってきた男と衝突して死ぬという奇妙な事件が! 二つの出来事には繋(つな)がりが? 猫アレルギーの警部補、お気楽な派出所警官、ポリス猫DCらがくんずほぐれつ辿り着いた真相とは?
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100匹以上の猫が暮らす猫島が舞台の作品です。
プラスマイナスゼロ
不運に愛される美しいお嬢様・テンコ、義理人情に厚い不良娘のユーリ、“歩く全国平均値”ことミサキの、超凸凹女子高生トリオが、毎度厄介な事件に巻き込まれ、おだやかな町・葉崎をかき乱す! 学園内外で起こる物騒な事件と、三人娘の奇妙な友情が詰まった青春ミステリ。
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光文社から出ているのとは、またちょっと感じが違うかな?
女子高生3人組の物語です。
みんなのふこう 葉崎は今夜も眠れない
葉崎FMで放送される「みんなの不幸」は、リスナーの赤裸々な不幸自慢が人気のコーナーだ。そこに届いた一通の投書。「聞いてください、わたしの友だち、こんなにも不幸なんです……」。海辺の田舎町・葉崎市を舞台に、疫病神がついていると噂されながら、どんなことにもめげない17歳のココロちゃんと、彼女を見守る女子高生ペンペン草ちゃん、周囲の人々が繰り広げる、一気読み必至の極上コージーミステリー!
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ちょっと私これだけ読めてないんですよね。
後で読んで、追記しますね。
ポリス猫DCの事件簿
三十人ほどの人間と百匹以上の猫がのん気に暮らす通称「猫島」。島の臨時派出所の巡査・七瀬晃の相棒は、丸顔で目つきの悪いでっかいドラ猫、DCだ。個性的すぎる島民や困った観光客が引き起こす騒動にてんてこまいの毎日。そんな中には、大きな事件も隠されていて……。お気楽だけど真面目な青年警官とポリス猫が、意外な(?)活躍を見せる傑作コージー・ミステリ。
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猫島再びです。
臨時派出所の七瀬と相棒のポリス猫DCが、猫島で起きる騒動に対応していく姿が描かれています。
パラダイス・ガーデンの喪失
葉崎市にある私設庭園〈パラダイス・ガーデン〉で、身元不明の老女の自殺死体が発見された。庭園のオーナー・兵藤房子は自殺幇助を疑われるがもちろんまったく覚えがない。葉崎署の二村貴美子警部補が捜査に乗り出すが、そうこうするうちに誘拐、殺人、詐欺などなど複数の事件が発生! 一体なにが起こっている?
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葉崎半島の中央部から西海岸にかけて広がる高さ八百メートルほどの低山、楡ノ山にある庭園パラダイス・ガーデンで、一人の女性が亡くなっているのが見つかるところから始まるお話です。
以上です!