館四重奏シリーズの読む順番をご紹介

2024年11月20日水曜日

ミステリー小説

こんにちは!


今回は、阿津川辰海さんの「館四重奏シリーズ」のおすすめの読む順番とあらすじのご紹介です。


館四重奏シリーズとは


館四重奏シリーズとは、災害に見舞われ、クローズド・サークルと化した館を舞台にしたシリーズのことです。


読む順番


読む順番については、刊行順に読んでいくのがおすすめです!


それでは、以下順番です。


1 紅蓮館の殺人

あらすじ

高校2年の「僕」と葛城は、学校の勉強合宿を抜け出しM山にある小説家財田雄山の屋敷に向かう。

しかし、落雷による火災が発生。

二人は財田雄山の屋敷に避難させてもらうが、翌朝屋敷に住む少女つばさが吊り天井で圧死しているのが見つかり…。


2 蒼海館の殺人

あらすじ

不登校になった葛城に会うため、僕と友人の三谷は隣県のY村にある葛城家の本宅青海館を訪れる。

葛城に会うことが出来た二人だったが、台風の影響で交通手段がなくなり葛城の家に泊まることに。

しかし、雨が強まり水害の心配も出てくる中、次々と人が死んでいき…。


3 黄土館の殺人

あらすじ

201X年の大晦日、小笠原恒治は、O県の山奥にある芸術家、土塔雷蔵が住む「荒土館」に復讐を果たすため向かっていた。

しかし、地震による土砂崩れで道路が寸断。

自分は、何一つ上手くこなせない、あの土塔雷蔵を殺すなんてと嘆いていると、それを聞いた土砂崩れの向こうにいた人物に交換殺人を持ちかけられる。

交換殺人を承諾した小笠原は、ターゲットの若女将がいる長壁町の旅館を訪れるが、友人二人とはぐれ、自分だけ長壁町に取り残されてしまったという相部屋の青年葛城に殺人の邪魔をされる。

一方、土砂崩れで葛城と別れ、土塔雷蔵の館側にいた田所と三谷は、館の中で殺人事件に巻き込まれてしまう。


まとめ


館四重奏シリーズの読む順番は

「紅蓮館の殺人」→「蒼海館の殺人」→「黄土館の殺人」

の順です。



以上「館四重奏シリーズ」の読む順番のご紹介でした。




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