コンビ(バディ)で事件に挑むミステリー小説をご紹介!

2025年5月27日火曜日

ミステリー小説

こんにちは!


今日は、コンビ(バディ)で事件に挑むミステリー小説をご紹介したいなと思います!


コンビ(バディ)で事件に挑むミステリー小説


占星術殺人事件

島田荘司


占星術師の御手洗潔とイラストレーターの友人石岡和己が長年解かれることがなかった殺人事件の謎に挑みます。


御手洗のキャラが面白くて、あととにかくトリックがね、本当に凄かった作品です。


46番目の密室

有栖川有栖

英都大学准教授の火村英生と推理作家の有栖川有栖が事件に挑みます。

密室ものの面白さを教えてくれる作品です。

火村&有栖川の気安い感じもめっちゃ良くて好きです。


すべてがFになる

森博嗣

N大学の助教授犀川創平と教え子の西之園萌絵の師弟コンビが孤島で起きた謎に挑みます。

キャラが魅力的。理系の世界が垣間見えるのも、理系…?っていう私にはスゴく新鮮でした。

それと、犀川先生と萌絵の2人の恋愛模様も楽しい作品です。


ミステリなふたり

太田忠司

イラストレーターの夫新太郎が推理して刑事の妻景子さんが犯人を逮捕するという二人三脚の夫婦が事件に挑む作品です。

読んだ当時、ミステリー小説の夫婦は、たいてい関係が破綻してるとか、死別してるとかって勝手に思っていた私が驚いた作品です。

仲が良いんですよ。

なので、楽しく読めちゃうんですよね。


マスカレード・ホテル

東野圭吾

潜入捜査をする為ホテルマンに扮した刑事新田と新田の教育係になった山岸がぶつかり合いながら協力していくっていう作品です。

仲良しなのも良いけど、ぶつかり合いながら成長していくのもまた良しですね。

エンタメ感爆発で大変面白い作品ですよ!


掟上今日子の備忘録

西尾維新

眠ると記憶がなくなってしまう忘却探偵の今日子さんと冤罪体質の青年厄介が事件に挑む作品です。

楽しく読める作品です。


ジェリーフィッシュは凍らない

市川憂人

警部のマリアと部下の漣がジェリーフィッシュで起きた殺人事件に挑みます。

頭が切れるマリアとマリアの足りない部分を補う漣。

なんやかんやお互い言い合ってるけど、いい感じな二人が謎を追いかけます。


ぼんくら

宮部みゆき

怠け者の同心、平四郎と甥っ子の弓之助が、長屋で起きた出来事の真相を探っていきます。

読みやすい時代物のミステリーです。


メルカトルと美袋のための殺人

麻耶雄嵩

探偵メルカトル鮎と推理作家の美袋三条が事件に挑みます。

メルカトルの推理と特殊なキャラ性が面白いなーと思う作品なんですけど、美袋さんは、別の探偵のお知り合いを作った方が良いんじゃないかなーとも思いました。


カラット探偵事務所の事件簿

乾くるみ

謎解き専門の探偵事務所所長古谷と助手の井上が事件を解決していきます。

高校時代の友人だった二人が謎をカラット解決していくという作品です。


猫は知っていた

仁木悦子

仁木雄太郎、悦子の兄妹が連続殺人事件に挑みます。

殺人事件は起きますが、どこか明るい感じがするのが私の好みでした。


踊るジョーカー 名探偵音野順の事件簿

北山猛邦

気弱な名探偵音野順と推理作家の白瀬白夜が事件を解決していきます。

推理力はスゴいけど、引きこもりがちな音野を大学時代からの知り合いである白瀬が引っ張り出す形で音野は探偵活動をしていきます。

暗い音野と楽観的な白瀬が、いいコンビです。

コミカルな本格ミステリで、気楽に読めて良いですよ。


議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ

天祢涼

世襲議員の漆原翔太郎と秘書の雲井が事件を解決していきます。

バカなのか天才なのかよくわからない翔太郎とそんな翔太郎に振り回される雲井が事件に挑むユーモアミステリ作品です。


ということで、以上コンビで事件に挑むミステリー小説でした!



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