夕木春央さんの極限状況のクローズド・サークルを描いた3作品をご紹介!

2026年10月22日木曜日

ミステリー小説

こんにちは!

今回は、夕木春央さんの極限状況のクローズド・サークルを描いた3作品をご紹介です!

ちょっとネタバレが心配で紹介しづらいんですけど、面白いから紹介しないわけにもいかないということでね。

特に「方舟」は、私、近年では一番じゃないかなー?と思うくらいでした。

この方舟、なんと言っても、地下建築に閉じ込められてしまい、そこで殺人が起きてしまう。しかも脱出するのには、犠牲が必要という凄まじい状況が面白くて、ラストのインパクトも凄かった。

あと、2作品もね、凄い状況で楽しい?ので、まぁ、あの方舟から入ってみて気に入ったら、次々読んでいって下さいね。


方舟

友人と従兄と山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った家族と地下建築「方舟」で夜を過ごすことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれ、水が流入しはじめた。いずれ「方舟」は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。タイムリミットまでおよそ1週間。生贄には、その犯人がなるべきだ。――犯人以外の全員が、そう思った。



十戒

浪人中の里英は、父と共に、伯父が所有していた枝内島を訪れた。島内にリゾート施設を開業するため集まった9人の関係者たち。島の視察を終えた翌朝、不動産会社の社員が殺され、そして、十の戒律が書かれた紙片が落ちていた。“この島にいる間、殺人犯が誰か知ろうとしてはならない。守られなかった場合、島内の爆弾の起爆装置が作動し、全員の命が失われる”。犯人が下す神罰を恐れながら、「十戒」に従う3日間が始まったーー。



楽園

亡き両親から不動産を譲り受けた康之は、失踪した賃借人・海原の遺留品整理の際に、群馬の山奥の謎の物件の存在を知る。そこは、切り立った岩壁に囲まれた、「楽園」と呼ばれる奇妙な場所だった。恋人の沙織と一緒にそこを訪ね、探索をはじめた康之たちは、すぐに六人の“住人”に拿捕された。脱出のための条件はーー「誰か一人を殺さなければならない」


※文庫本については、2026年10月現在、方舟、十戒の2作品が文庫化されています。 

それでは。





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