宮部みゆきさんの三島屋シリーズの読む順番をご紹介!

2020年12月24日木曜日

宮部みゆき

こんにちは!

今日は、宮部みゆきさんの時代小説、三島屋シリーズの読む順番をご紹介したいなと思います。


ちなみに、三島屋シリーズとは、江戸は神田、筋違御門先にある袋物屋三島屋の黒白の間で行われる風変わりな百物語を描いたシリーズです。


黒白の間で語られる怖くて不思議な昔語りがめちゃくちゃ面白いシリーズでございます。

私はもう毎回、のめり込むように読んでしまいます。

もうね、いちいち宮部さんは物語や細やかな人の機微を描くのが本当にうまいなぁと、わかっちゃいるんですけど読む度に感心してしまいます。

そして、語り手の物語だけではなく聞き手側のおちかの物語もまた目が離せなくて。


個人的には、宮部さんの時代物の中でも一、二を争うのでは?というくらい大好きなシリーズです。

さて、そんな大好きな三島屋シリーズ。

以下読む順番のご紹介です!


三島屋シリーズの読む順番


※聞き手側の物語もあるので、刊行順、この一覧の順に読んでいくのが一番いいと思いますよ。


1 おそろし 三島屋変調百物語事始

1曼珠沙華 2凶宅 3邪恋 4魔鏡 5家鳴り


2 あんじゅう 三島屋変調百物語事続

6逃げ水 7藪から千本 8暗獣 9吼える仏


3 泣き童子 三島屋変調百物語参之続

10魂取の池 11くりから御殿 12泣き童子 13〜16小雪舞う日の怪談語り 17まぐる笛 18節気顔


4 三鬼 三島屋変調百物語四之続

19迷いの旅籠 20食客ひだる神 21三鬼 22おくらさま


5 あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続

23開けずの間 24だんまり姫 25面の家 26あやかし草紙 27金目の猫

※ちなみにこの第5作目をもっておちかが卒業、聞き手が交代します。


6 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続

28泣きぼくろ 29姑の墓 30同行二人 31黒武御神火御殿


7 魂手形 三島屋変調百物語七之続

32火焰太鼓 33一途の念 34魂手形


8 よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

35賽子と虻 36土鍋女房 37よって件のごとし




まとめると、おそろしあんじゅう泣き童子三鬼あやかし草紙黒武御神火御殿魂手形よって件のごとしの順ですね。


新刊出てます


最近新刊が出ました!

青瓜不動 三島屋変調百物語九之続




ということで以上、宮部みゆきさんの三島屋シリーズの読む順番のご紹介でした!


それでは。




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