こんにちは!
今日は、宮部みゆきさんの時代小説、三島屋シリーズの読む順番をご紹介したいなと思います。
ちなみに、三島屋シリーズとは、江戸は神田、筋違御門先にある袋物屋三島屋の黒白の間で行われる風変わりな百物語を描いたシリーズです。
黒白の間で語られる語り手の昔語りがめちゃくちゃ面白いシリーズでございます。
私はもう毎回、のめり込むように読んでしまいます。
もうね、いちいち宮部さんは物語や細やかな人の機微を描くのが本当にうまいなぁと、わかっちゃいるんですけど読む度に感心してしまいます。
そして、語り手の物語だけではなく聞き手側のおちかの物語もまた目が離せなくて。
こっちも本当に面白いんですよ。
個人的には、宮部さんの時代物の中でも一、二を争うのでは?というくらい大好きなシリーズです。
さて、そんな大好きな三島屋シリーズ。
以下読む順番のご紹介です!
三島屋シリーズの読む順番
1曼珠沙華 2凶宅 3邪恋 4魔鏡 5家鳴り
2 あんじゅう 三島屋変調百物語事続
6逃げ水 7藪から千本 8暗獣 9吼える仏
3 泣き童子 三島屋変調百物語参之続
10魂取の池 11くりから御殿 12泣き童子 13〜16小雪舞う日の怪談語り 17まぐる笛 18節気顔
4 三鬼 三島屋変調百物語四之続
19迷いの旅籠 20食客ひだる神 21三鬼 22おくらさま
5 あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続
23開けずの間 24だんまり姫 25面の家 26あやかし草紙 27金目の猫
↓ちなみにここから聞き手が変わります。
6 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続
28泣きぼくろ 29姑の墓 30同行二人 31黒武御神火御殿
7 魂手形 三島屋変調百物語七之続
32火焰太鼓 33一途の念 34魂手形
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