こんにちは!
今回は、宮部みゆきさんの時代ミステリー小説「ぼんくらシリーズ」の読む順番をご紹介したいなと思います。
ぼんくらシリーズとは
ちなみにぼんくらシリーズとは、怠け者な同心井筒平四郎と美形な甥っ子、弓之助が活躍するシリーズのことです!
読む順番は?
やはり刊行順が一番いいと思います。
以下読む順番です。
1 ぼんくら
鉄瓶長屋の差配人久兵衛の家にお露が駆け込んできた。
殺し屋が来て兄を殺してしまったと言うのだ。
そして、その事件が起きた後、鉄瓶長屋では久兵衛が書き置きを残し夜逃げ、店子も次から次へといなくなっていく。
2 日暮らし
お恵と所帯をもって半年。
佐吉の様子がおかしい。
心配するお恵に佐吉は、湊屋のおかみであるおふじが住む屋敷に呼ばれた話をする。
佐吉は、そこでおふじが佐吉の母、葵のことを呟いた時の表情から、ある考えが頭から離れなくなってしまったと言うのだ。
3 おまえさん
南辻橋のたもとで無惨にも斬り殺された亡骸が出た。
そして、その少し後今度は南本所元町、生薬屋瓶屋主人の新兵衛が、斬り殺されているのが見つかる。
平四郎が瓶屋に向かうと同心間島信之輔とともに来ていた、変わり者のご隠居源右衛門が新兵衛と南辻橋で起きた辻斬りの下手人は同一人だと言う。
まとめると、1ぼんくら→2日暮らし→3おまえさんの順ですね。
このシリーズは、キャラが良くて、ぐいぐい読めちゃう作品なので、是非是非読んでみて欲しいなぁと思います。
ちなみに…
これはちなみになんですけど、ぼんくらシリーズのキャラがシリーズ外の作品に登場することがありまして。
ちょっとついでに私の知る範囲ですけど、書いておこうかなと思います。
あやし
「時雨鬼」「灰神楽」
他の作品みたいに、紹介文とかにはっきりとぼんくらシリーズのって書いてある訳ではないので、ちょっと正確にどうなのかは私にはわからないですけど、政五郎親分が登場します(時雨鬼はざっくり確認しただけなんで間違ってるかもですが、名前だけかな?)
お文の影
「お文の影」
表題作に政五郎とおでこが登場します。
子宝船 きたきた捕物帖ニ
政五郎とおでこが登場します。
子宝船は、私、え!ってなりましたよ笑
それでは。
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