こんにちは!
今回は、私が今まで読んできた中から特に面白いと思ったおすすめのミステリー小説をご紹介したいなと思います!
おすすめのミステリー小説!
龍は眠る
宮部みゆき
ある嵐の晩、雑誌記者の高坂昭吾が東京に戻る途中、自分は超常能力者だと語る稲村慎司という少年と出会うところから始まる物語です。
この作品は、私が小説を好きになるキッカケになった大切な本なんですよね。
なので、おすすめというより、私が好きだからということで入れちゃいました。
小説ってこんなに面白いものなんだと思わせてくれた作品です。
火車
宮部みゆき
休職中の刑事が、遠縁の男の失踪した婚約者を追いかけるというお話です。
婚約者を追いかける過程の面白さと、人々の突き刺さるような言葉が印象的な作品でした。
すべてがFになる
森博嗣
N大の助教授、犀川創平と学生の西之園萌絵が事件を解決する理系ミステリィシリーズの第1作目です。
1作目が合うようなら是非是非シリーズごと読んで欲しい作品です。
星降り山荘の殺人
倉知淳
雪で閉ざされた山荘で殺人事件が起こります。
まぁ、やられましたよね。
過ぎ行く風はみどり色
倉知淳
方城家で起きた殺人事件を名探偵猫丸先輩が解き明かします。
読んだ当時、感心しちゃいましたよね。
こういう仕掛け方もあるんだなって。
幻獣遁走曲
倉知淳
猫丸先輩シリーズ作品です。
おすすめというより、私が激しく好きで入れちゃいました。
ほのぼのしてるところが、私は最高に好きなんです。
十角館の殺人
綾辻行人
館シリーズ第1作目です。
ミステリー好きで、こういう一覧作って、この作品入れない人いないんじゃないかなぁ?ってくらいの作品です。
私も大好きです。
迷路館の殺人
綾辻行人
館シリーズ第3作目です。
読んだ当時、本当に凄い衝撃でしたよ。
首無の如き祟るもの
三津田信三
刀城言耶シリーズ作品です。
シリーズの中で一番好きです。
新参者
東野圭吾
加賀恭一郎シリーズ作品です。
珍しいかもですけど、実は、東野さんの作品の中で一番好きだったりします。
容疑者Xの献身
東野圭吾
ガリレオシリーズ作品です。
容疑者Xは、お好きな方も多いかと思いますし、私も好きです。
真相のインパクトが凄かったです。
占星術殺人事件
島田荘司
占星術師の御手洗潔と友人の石岡くんが長年解かれることがなかった殺人事件の謎に挑みます!
トリックが素晴らしいです。
…まぁ…実は私は金田一少年の事件簿で知っちゃってたんですけど、それはともかくホントこのトリックを知った時は衝撃的でしたね。
探偵の御手洗がまた魅力的でカッコ良くて。読んでからしばらく、御手洗シリーズにハマりましたね。
青の炎
貴志祐介
主人公は、湘南に住む普通の高校生、櫛森秀一。
その彼が母親と妹を守る為に殺人を犯すっていうお話です。
もう家族を守る為ってのが切ないです。
どんどん追いつめられていく櫛森にやりきれなさを感じます。
青の炎が紹介される時は、切ないって言葉が使われる事が多いと思うんですが、やっぱりそれが一番しっくりくる言葉なんですよねぇ。
結構昔に読んだものなのに、未だに心に残ってる作品です。
サクリファイス
近藤史恵
ロードレースの世界を舞台にした青春ミステリー小説です。
読み終わった時の余韻がスゴかったです。
魍魎の匣
京極夏彦
古本屋京極堂の店主で陰陽師でもある中禅寺秋彦が謎を解き明かす百鬼夜行シリーズの2作目です。
2作目の紹介になっちゃいますけど(ちなみにシリーズ1作目は姑獲鳥の夏というタイトルです。興味のある方はそちらからどうぞ!)魍魎の匣は、私が一番最初に読んだ百鬼夜行シリーズ作品でもありますし、このシリーズの中で私が一番好きな作品でもあります。
絡新婦の理
京極夏彦
こちらも百鬼夜行シリーズです。
絡新婦の理はですね、めちゃくちゃ分厚いんですけど、そんなこと感じさせないとても面白い作品なんですよ。
ホント面白いからぜひ!おすすめです!
七回死んだ男
西澤保彦
同じ日を何度も繰り返してしまう体質を持つ高校生の久太郎が祖父を救う為、孤軍奮闘するループものです。
反復落とし穴のせいで、すっかり老成してしまったという主人公が良いです。
私、この主人公好きなんですよね。
そして、そんな久太郎が、どうやったら祖父を助けることが出来るか?あれこれ考えながらの奮闘ぶりが凄く面白い作品です。
ラストでわかることも、なるほどーそういうことかーという感じで、そこもまた面白いです。
慟哭
貫井徳郎
幼女誘拐殺人事件の陣頭指揮に立つキャリア捜査一課長の佐伯だったが、捜査は難航し…というお話です。
私はこれ、驚きましたねぇ。
葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午
自称「何でもやってやろう屋」の成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から、保険金殺人の内偵を頼まれます。
読んだのはかなり昔のことなので、これは多分なんですけど、私は紹介文の「必ず二度、三度読みたくなる究極の徹夜本です」にひかれて読んだと思うんですよね。
なんか、とにかく二度読みみたいな文言にひかれまして。
正直、本当かねぇ?なんて、思いながら読んだんですよ。
そしたら!本当に二度読み必至だったんですよ。
ラストで、驚いて、戻って読んでたら、結局全部に近い読み方をすることになっていたという感じで。
いやー本当に凄かったなぁ。
懐かしい。
それと、前向きで元気の出るような終わり方も好きですね。
神様ゲーム
麻耶雄嵩
最近、芳雄の住む神降市では連続して猫殺しが起きていた。
芳雄は、自分を神様だという転校生鈴木くんに猫殺しの犯人が誰なのか聞いてみる。すると鈴木くんは犯人の名前を指摘して…というお話です。
いやー、この作品は衝撃的でしたね。
強烈過ぎる終わり方をした作品でした。
氷菓
米澤穂信
古典部シリーズ第一作目です。
省エネが信条な高校生折木奉太郎が、入部した古典部の部員たちから頼まれた謎を解いていきます。
シリーズごとおすすめしたい青春ミステリ小説の名作です。
是非全部読んで欲しいです!
めっちゃ良いので!
GOTH
乙一
人間の暗黒部分に惹かれる「僕」と森野夜が遭遇した事件を描いた連作短編集です。
ちょっとダークな作品ですが、面白いです。
乙一さんっていうと私、ホラーのイメージか強かったのですが、ミステリーもうまいんだなぁと驚いてしまいました。
屍人荘の殺人
今村昌弘
神紅大学のミステリ愛好会の葉崎と明智、探偵少女の剣崎は、映研の夏合宿に参加します。
しかし、ある出来事によりメンバーはペンションに閉じ込められ、その上密室で部員の一人が死体となって見つかり…というお話です。
この組み合わせには驚かされましたね。
かがみの孤城
辻村深月
学校に行けなくなってしまった中学生のこころは、ある日部屋の鏡が光だし、手を伸ばすと鏡の向こう側に吸い込まれてしまう。
そこには、狼の面をつけた女の子、オオカミ様とこころと同じ中学生くらいの6人の子供たちがいた。
そして、オオカミ様から一人だけが願いが叶う願いの部屋があることを聞かされ…というお話です。
ラストは泣いちゃいました。
いい作品ですよー。
方舟
夕木春央
地下建築に閉じ込められた9人は、水の流入で建物がそう遠くないうちに水没するという危機に陥っていた。
その状況を脱出する為には誰か1人を犠牲にしなければいけない。
そんな最中、殺人が起きてしまう。
生贄には、殺人犯がなるべきだ。タイムリミットまで1週間、それまでに犯人を見つけなければいけないー。というお話です。
わりと近年の作品なんですけど、久々インパクトのある作品読んだなーという感じでした!
ロートレック荘事件
筒井康隆
ロートレック荘と呼ばれる別荘で起きた殺人事件の真相とは?というお話です。
これ面白い仕掛けなんですよねぇ。
うまいこと描かれていて巧みです。
ミステリーがお好きな方ならとりあえず読んどいてもいいんじゃないかなぁと思う作品です。
ハサミ男
殊能将之
ハサミ男はですね、忘れられないタイプのやつだったので、久しく読んでなかったんですけど、ブログに書くのに読み返してみたら、肝心なとこ以外かなり忘れていたのもあって楽しめました。
ラストが不穏なのがまた良かったなと思います。
ということで、以上おすすめのミステリー小説のご紹介でした!